manacaやスイカなどのICカードのチャージについて
交通費や購入代などの費用は、支払ったその時に発生するものです。
カードにチャージして現金は手元から失くなったのですが、現金と同じように使えるわけです。
ですので、チャージした時点では、経費にはなりません。
交通費としてでしか使わない場合でも、チャージした時点では、「旅費交通費」にはなりません。
交通費として支払ったとき、仕事用の買い物をしたときに、はじめて経費になります。
manacaやスイカ、トイカなどICカードにチャージしたときの記帳方法
- ▼チャージしたとき
前払金 ○円 / 現金 ○円
※チャージしたときに、領収書をもらっておいてください。
※領収書は、バスの車内でチャージするより、駅にあるチャージ機でチャージした方がいいと思います。
⇒領収書ボタンを押せば発行してくれます。 - ▼電車を利用し、カードをつかったとき
旅費交通費 ○円 / 前払金 ○円
※ここではじめて経費になります。
※注意※
100%仕事用で使うICカードという前提でチャージ時に「前払金」として記帳することをご説明してます。
個人用として交通機関を使ったり、なにかを購入した場合は、経費でなく「事業主貸」としてその分の金額を記帳する必要があります。
○ICカードも仕事用と個人用と分けて持つと、使用目的をはっきりと区別できますので、特に公共交通機関をよく利用される方にはおススメです。